どうも、やれもんです^^
今回は、投資でよく耳にするであろう「ダマシとは何なのか?」についてお伝えしていこうと思います。
これからトレーダーを目指して努力していくわけですから、投資用語は必ず身に付けておかなければなりません。
恥をかかないためにも、今のうちに覚えておいてくださいね^^
それでは、始めます!
読むべきポイント!
ダマシってなんぞや?
だましとは、テクニカル分析において勝率が高いところでエントリーしたのに、相場はそのテクニカル分析とは全く逆方向に動いていく事を指します。
ダマシが起こるタイミングは、多くの投資家が注目している場合が多く、同時に多くの投資家がダマシに引っ掛かるポイントになっています。
多くのトレーダーが一気に注目し、売買を始めるので、それが要因で相場全体が荒れやすくなってくるのです。
簡単に言うと、ダマシが起こるポイントは「多くのトレーダーが注目してるから」と考えるのが良いです^^
例えば、多くのトレーダーの売買サインとなっているレンジブレイクというテクニカル分析がありますが、レンジがブレイクされるとブレイク方向へと大量の資金が流れます。
その一方で、有名なテクニカル分析には大量の資金が流れる事を予め知っている賢いトレーダーが、その資金を狙ってブレイクアウトとは反対方向へと売り込みます。
その結果、どちらの資金が多いか、またはタイミングが良かったのかにより、ブレイクアウトが成功するか、ダマシとなりブレイクアウトが失敗するかと言う事が決まります。
その理由から、ダマシを見極めるのはトレーダーからすれば1つの大きな問題点になります。
ダマシの例
投資用語のダマシの説明だけされても、頭の中はチンプンカンプンだと思うので、実際に画像を交えて説明していきます。
普通のトレンドの場合
まず、上のエントリーポイント(矢印)を見てください。
赤いラインが値動きの目安となっていて、黒いライントレンドを表すラインになっています。
良く本屋さんなどである投資の教材を見てみると、このようなポイントでエントリーをしろと書かれてあります。
ですが、実際に取引の経験のある方なら分かると思いますが、このように綺麗になっているトレンドを見つける事は中々有りません。
なぜならば、実際のトレンドは数多く存在し、もっと複雑なものとなっているからです。
トレンドのダマシの場合
次に、エントリーポイントのダマシパターンを見てください。
この場合、トレンドは上を目指しているので、初心者の教材でエントリーを行ってしまうと、ラインにタッチした時点で買いで入るため、オレンジの矢印で買いのエントリーを行います。
ですが、残円なことに相場は黒いラインを割ってしまいます。
なので、この場合は負けになってしまいます。
更には、ラインを割れを確認した事で、「トレンドは終わった」と考えて今度は売りで入る人も多いのです。
そんな投資家の考えを笑うかのように、相場は再びトレンドへと戻り上がっていきます。
これが実際の相場で有り、トレンドとなります。
トレンドが発生している時でも、トレーダーは他のトレーダーをだまそうとチャンスをずっと待っているのです。
レンジブレイクのダマシの場合
次にレンジブレイクでのダマシの例を見ていきます。
緑色のラインが相場の値動きを示しており、黒いラインはレンジの上限と下限を表しています。
相場は、まず上にレンジをブレイクをします。
このようにレンジブレイクは買いで入るのが鉄則なので、多くのトレーダーはレンジブレイクを確認した後、ピンクの矢印のところで買いで取引を行います。
しかし、買いで取引を行った直後に相場は反転してレンジ内へと戻ってきてしまいます。
レンジ内に戻ってきてしまった値動きを見て、トレーダー達は慌てて損切りを行います。
これが良くあるダマシに騙されるパターンとなります。
その後、相場はイメージ図の赤と青のラインのように、上にブレイクするパターンも有れば、逆に下へとブレイクするパターンも有ります。
この例は、経験の浅い初心者トレーダーだけで無く、プロトレーダーにおいても騙されるパターンとなっています。
実際の値動きのダマシ
最後に実際の値動きのダマシの例です。
相場はレンジ相場を形成していましたが、黄色の緑色の◯で囲んだ部分で上下へとレンジブレイクしました。
しかし、今下にレンジブレイクしたと思いきや、その相場は息を吹き返したかのように戻ってきます。
ちなみに、このダマシは決して珍しいものではなく、毎日のように見られるチャートとなっています。
ダマシの説明はここまでです^^
知識を身に付けて、投資で勝ち進んでいきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
コメントを残す